2017/04/18

『Happy 10th Birthday, Hiroshi!“ひろし”が10歳になりました♬』




4月18日、今日で“ひろし”が10歳になりました!
一緒に暮らし始めて10年が経ったっていうことね…

(猫)ひろしはどんな子か…一言でいえば「癒し猫」
彼は誰であろうと受け入れる、無抵抗…(ある意味危険)

家に来た当時、心に軽い痛みを抱えていた長男が、誰よりもこの子に夢中になりました。
最初に受け入れをせがんだ次男よりも、よく抱き、よく遊んでくれて

彼はこのあと、徐々に快活な笑顔を取り戻していったんです。

賑やかな場所から切り離され、私と二人きりの生活が始まったのが3年半まえ
それからずっと彼は私の傍にいます。

こうしてPCに向かっているとき、ふと隣のソファーに目をやれば…
いつものように丸くなって静かにお腹で息をしている

この子は私の生活リズムを壊すでもなく、ここにいます。
空気のような存在、とはよくいったもの、
私もまた知らないうちに大量の癒しシャワーを浴びている一人なのだと思う





4歳の時、ひろしは尿路閉塞からの腎疾患で死の一歩手前までいったことがあります。
うんちの大きさが変わるくらいの大手術をしました。

それから6年、決められたゴハン(食餌療法)しか食べず、寝て、また食べて寝るの繰り返し
365日変わらぬ生活

それ以来、目立った病気はしていなかったのですが…

2か月ほど前、こちらに越してきて初めて薬の処方を受けることに…
頻繁に吐き戻すようになり、食餌を摂らなくなったためです。

丸2日、食べない様子を見て、私は掛かりつけ医のもとに走りました。
原因はわからず、抗生剤とウェットフードをもらう




最初、これに口をつけることすら拒んでいましたが、
私は、ひろしを抱きかかえ、薬を飲ませる要領で強制的に彼の口内へスプーンで流し込みました。

少しづつ、少しずつ…
この時、何となくわかっていました。

吐き戻すことが常習化して、彼は「食べること」そのものを怖がるようになったのではないか
何を食べても嗚咽が襲ってくる、と思うと空腹でも喉を通らなくなる

ひとでも同じだと思う

だから少しずつ、少しづつ…
焦らず、焦らず…

2日がかりで、ウェットフードをひと缶空け、
そのあとは、いつものドライフードに白湯をかけ、柔らかくして与えました。

ためらいながらも、少しづつ自分で食べるようになり、何とか平常時に回復

それまで、ひろしの食餌は1日2回、飼い主の都合で昼と夕方のみ
これを3回(昼・夕・夜中)に分けて少量ずつに変えました。

見ていると、一度に/がっつり/丸のみ/大量食い、をしていたもよう
これがおそらく吐き戻しの原因、それと毛玉を排出するタイミングも重なったのかと…

現在までのところ、これで落ち着いています。
ひろしの…身体内の「老い」の兆候を見せつけられました。



猫の10歳は、人間の56歳にあたるそうです。
(猫は人間の4倍の早さで歳を取る!)

外見的に目立った変化はありません、いつも通り柔らかな毛並み、しなやかな動き…
1日中寝ているのは、今に始まったことじゃないし…

ただ今回のように、身体の中ではもう老猫への歩みが始まっているのです。

昔大病をしたせいで、経験値が私を慎重にさせていました。
あのとき、あと1日、お医者に連れて行くのが遅れていたら、ひろしは今ここにはいない

腎臓や尿管に起因する病気が猫には多いそう…

食べない、おしっこをしない、おしっこの回数が多い、動かない、嘔吐・・等
いつもと違う、ってことには敏感になりたいものです。




ひろしの生活環境は私に依存しています。
ひろしは私がいなければ生きていけません。

私もまた、ひろしから日々もらっているものは大きい

手を差し出せば喉を鳴らしたり、お道化てお腹をみせたり
わかった風な目をしてこちらを見つめるようすも意味深…

気分次第で嫌がられるほど猫可愛がりしても、じっと我慢でいてくれる(苦笑)
そんなとこがまた愛おしいー!

ひろし、ありがとうねー
君がいてくれてホントに良かった!💖

この先も、いつまでも元気でいてくれますように♬

Happy 10th Birthday, Hiroshi!

-◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇-

ドリームナイト全過去記事はこちら

BAR我楽について

懲りない日々

生き抜くヒント

応援紹介

白山周辺体験記

その他体験記 

Others

音楽について

Guns N' Roses

シアトル/VAN一人旅

0 件のコメント:

コメントを投稿