2017/02/24

『市民の力で、再生可能エネルギーへ』

☆ Dream Night in 我楽 vol.117☆



再生可能エネルギーをご存知でしょうか?

太陽光・太陽熱・水力・風力・地熱…
わたしたち日本人とエネルギー資源の関係は非常に重要です

再生可能エネルギーの産み出す可能性と、豊かな社会。
金沢で先進的に活動する「金沢市民発電所」


その戦略と現状について語っていただきます。
多数の方のご参加、お待ちしています!

◎講師メッセージ

地球温暖化の問題は待ったなしです。

世界的には、太陽光や風力の価格が火力よりも下がり
すごい勢いで再生可能エネルギーが増えています。

金沢市民発電所では、市民の力による再エネの普及とエネルギーの地産地消、そして地域経済の循環に取り組んできました。

今回は、これまでの活動の一端をお話しさせて頂きます。


【講師プロフィール】
 永原 伸一郎さん

平成 1年4月 株式会社PFU入社
平成11年7月 株式会社PFU退社
平成12年6月 有限会社エフ・アイ・ティー設立 代表取締役就任
平成18年4月 特定非営利活動法人市民環境プロジェクト理事就任
平成25年8月 合同会社金沢市民発電所設立 代表社員就任
平成26年1月 合同会社金沢市民発電所2号設立 代表社員就任
平成28年3月 合同会社かほく市民発電所設立 代表社員就任。


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《 イベント後記 》



地球温暖化は、身近な問題です。
能登に猪が生息するようになったり、異常気象で生活が振り回されたり…

「再生可能エネルギー」とは、太陽光や風力、地熱といった自然界に常に存在するエネルギーのことです。 石油や石炭、天然ガスなどの化石エネルギーとは違って環境にやさしく、枯渇する心配がありません。

永原伸一郎さんが代表を務める「金沢市民発電所」や「市民環境プロジェクト」で持続可能な再生可能エネルギーの普及を目指しています。

太陽光発電や風車など、文字通り市民出資の発電事業を推進しています。

この「市民出資」の原点であるデンマークの例に心が躍りました。
デンマークは、国内発電の半分近くを風力発電で賄っています。


近年は余った電力を国外に輸出するまでになっているそうです。
この発電機(風車)建設の中心にいるのが、農家さんなど地元の人々

大企業でなければ発電所は造れない、なんてことはありません。
枯渇しないエネルギーの利用は、子供たちが健やかに生きていくために絶対に必要なもの。

彼らの未来を汚すことのないエネルギーを自分たちでつくる。
そんな、市民意識が広がっていくといいなと思いました。

金沢市民発電所では、現在4基が順調に稼働しています。

売電によって得られたお金の一部は、出資者に配当として還元されますが、地元農産物を選択することで、地産地消にも貢献できます。

そうやって地域を巡り巡っていくしくみ作りも嬉しいものです。

講話の内容はもちろん、参加者への問いかけも交えながら笑いを誘う楽しい時間でした。
「再生可能エネルギー」のことをもっと知りたいというかた、永原さんがお話ししてくださいますよ♬

ありがとうございました!^^





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