時間とは不思議なものです。
今日この日からの一か月も、いつもの一か月も、時間の流れは変わらないのに、気持ちは明らかにいつものそれとは違う。
ハロウィーンもＸｍａｓも私にはさして重要なものではないけれど…
「年末」というひとときは、経済活動はもちろん情緒も含めて、ひとを行動に駆り立てる魔力があるように思います。
中途半端なモノを清算したくなったり、忘れかけていたものを思い出したり
普段はなかなか足を運べないというひとたち（ワタシも含む）が、この時期になると動き出す！
「ひさしぶりー！元気――？」
と云って扉をたたいてくれる（実際は引き戸だけどね^^;）
昨夜、旧知の友人家族が、我楽に来てくれました。
パパさんとはほぼ一年ぶりか…
嬉しいことに、息子たちがついてきた！🎵
何年も会っていなかった三男坊は１８歳！肩幅もガッシリしてみごとに成長していた。
小さいころの「ボクちゃん」の頃で止まっていた彼、成長の様子はママ投稿で知ってはいたけど、やっぱりリアルで会うと感激はひとしお！💖
「お腹すいてる――！」
という二人にご飯をだしている自分は既に母の心境になってる
それにしてもよく食べる奴ら！（嬉しい^^）
小学年代からワタシの二人の息子は、小松にあるサッカークラブにお世話になっていました。
何だかんだで１０年以上関わってきたけれど、一番思い出深いのはやはりジュニアの頃…
試合に行くにも、練習に行くにも、親のサポートが必要なもんで、保護者同士の連帯感も強くなる。
組織やら役割やら、面倒ごともあったけど、色んな恩恵をうけたもんだと後になって思います。
一緒に笑い、一緒に泣いた！
そんな想いを共有していた友人たちと連絡をとることもなくなった。
でも別に忘れたわけじゃない、疎遠になるというのは、今自分がいる場所が活きている証拠だと思ってる。
拠点が置き変わっただけ。
今の自分は「ＢＡＲ」の店主、いつでも誰でもウェルカム状態♬
お盆だから…年末だから…でいいのー！(^^♪
「たまちゃん、元気やった――？」と云って飛び込んで来てくれるのを待ってます。
「大学はね――、〇〇にいくみたい」
「ウチのも就職決まったし――」
昔話２割、近況５割、残りはこんなふうに未来を語りあう感じでいいのだ。
何年経っても…しばらく会わなくても…
私と云う人間を、記憶の底から呼び起こしてくれることが嬉しい
「試合観んが…？」とパパの言葉に我に返ったのが２０時ころ
何とおあつらえ向きに「FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016」の決勝戦がＴＶ中継されていた！
女子会で既に盛り上がっていたご婦人たちと一緒に、店内が「鹿島アントラーズ」への声援に湧いた！
かつて子供らとＴＶの前で声を枯らして応援していたシーンを思い出す。
帰りがけ…エンジンをふかしたまま車の窓を開けて、パパがポツンと言った…
「いい店になったね」
じ…じぃ―――ん ときた！沁みた！😿
ありがとう、パパ！
その言葉に負けないように来年もガンバリマス！
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