2016/01/15

『百姓に人生を魅せられた男の超―マジメな話』

☆Dream Night in 我楽 Vol70☆


羽咋市で・・
安全でおいしい野菜を作りたいと、
無農薬野菜の栽培を手掛けておられる農家さんがいます。

“菜友館”さんをご存知でしょうか

化学肥料・農薬を使わず、自然栽培で作り、
加工品は厳選した無添加の素材だけを使用して製造しています。

表向き、ユニーク(?)なキャラクターで知られる
松村博行さんが、ガチ!で語る、日本の農業への熱い期待と想い・・
ぜひ、聴きにいらしてください!

※ 菜友館さんご自慢の加工品の販売も予定しています
  お楽しみにーー!^^


◎講師メッセージ

幼き頃、祖父に連れられ
何気に過ごした田畑。
随分と大人になってから
その幼少期の経験が自分の原点である事に気がつく。

百姓の孫として

百姓とは何か…
農業とは何か…

俺の大好きだった農業が衰退した本当の理由ってなんだろ?
本当に農業ってのは魅力ない世界なの?
常に自問自答を繰り返すうちに
色々と気が付く部分も多々ありまして…
農業しながら、俺は百姓として
感じた事を等身大で伝えていけたらと考えてます。

俺から見た農業と
俺から見た農業の役割と
俺が農業から学ぶこと…
それと俺から見た、今後の日本農業の行き先について
お話ししたいと思います


◎講師プロフィール
松村 博行さん

1975年茨城県生まれ
高校卒業後、自衛隊入隊
習志野空挺部隊に選抜される
その後、退官
サラリーマン時代を送るが、結婚のため2009年石川県へ移住
サラリーマンとして働くが体調を崩し退職
体調回復後、ご縁で宝達志水町の米農家で研修
その後自立
2012年に「菜友館」を設立
現在に至る

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《 イベント後記 》




今回で70回目になるドリームナイト
いろんな話し手さんを見てきたけど、このヒトは異色!

菜友館代表 松村博行氏――

親しみを込めて勝手に「まーさん」と呼ばせてもらう
(同じ釜の飯を食ってるマー坊とは別よ・・)

話すのが上手いひとは沢山いるけど、まーさんはちょっと違う
上手さ以前にオーラというか、パッションと言うか・・惹きつけるモンを持ってる!


まーさんは、いいカッコしーをしない


声がでかい!(テーブル席奥までビンビン響く)
好奇心を隠さない!(カウンターのチョビウオに興味津々)
自分を飾らない!(隠し玉なし、直球勝負)


CKB(クレイジーケンバンド)の臭いがした・・

「俺の!俺の!オレの話を聞けぇぇぇぇぇぇー♫」
「タイガー&ドラゴン」が頭ん中でぐるぐるぐるぐる・・^^;

時たま、笑いの種を撒きつつ・・
超―マジメな話は、日本の農業や日本人について・・
日頃感じている俺流のの世界観をぶちまけた!


ホントに、まーさんは「農業」に命かけてます!


開拓に人生をかけた”爺ちゃん”の背中が教えてくれたモノ
自分の原点となった幼少期の風景・・

真剣に生きようとすればするほど問題意識は生まれてくる

なんで!?
どーして!?
何を言い訳してる!
そんなんでいいんか!


自分をさらけ出せない、昨今の大人たちへ「喝!」

ぬるま湯にドップリ浸かった組織人のメンタリティに「喝!

できない言い訳ばかり抜かして動かない輩に「喝!」(失礼!)


自分を信じてやらないでどうする!

迷ってないで、自分を押し出せ!

愚痴、言うんやったら自分で行動起こせ!
(「家庭菜園の本読むより作ってみる」はわかりやすかった^^;)


いや「喝!」ばかりじゃないわ

人って生きてきたなら必ず自分だけのストーリーを持ってる。

どんな道を行くにせよ、ここんとこ自覚したら凄い可能性みつかるから、

「皆自分のストーリーを持ってくれーーー!」とエールを贈るのも忘れない


今日も明日も明後日も、まーさんは、飽きることなく土と戯れ続ける
しんどいけど楽しい俺流の農家で居つづけるのだろう

菜友館さん、今は冬場なんで加工品にメチャ、力いれてます。
「干しイモ」やら「チップス」やらが美味!

HPで販売店調べて、買ってみてください。

http://www.saiyuukan.jp/

外は霰でも、我楽は陽気と熱気でむせかえった2時間!
それぞれが活力をお持ち帰りー、また励みましょう!

松村さん、感謝!
マー坊、K子さん、ヘルプありがとうございました!

また来てね♡^^



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